缶詰の種類 |
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缶詰の種類を分類 |
缶詰の種類はどのくらいあるかご存知ですか?世界中で作られている缶詰は約1,500種類以上といわれています。代表的な生産国はアメリカ、イタリア、タイ、中国、スペイン、フランス、フィリピン、ギリシャ、インドネシア、南アフリカ、オランダ、日本などで、これらの国々で世界中の缶詰生産量の90%近くを作っています。本当に世界中で作られているんですね。 缶詰の種類は、原料や加工方法により区別されます。 原料の種類別でいうと、魚貝類、果実類、果汁とジャム類、野菜類、食肉類があります。 加工方法で見ると、魚貝類には、水煮、塩水漬け、味付け、みそ漬け、蒲焼き、照り焼き、油漬け、薫製油漬け、トマト漬け、香辛料漬け等があります。 果実類には、シロップ漬けとソリッドパック(固形詰め)、野菜類には、水煮、食肉類には、水煮、味付け、コンビーフや調理済み製品各種があり、スープ、米飯、ビール、酒、炭酸飲料、乳製品、ベビーフード、病人食、ペットフードなども含まれます。 次に、食品別分類を紹介しましょう。 【水産缶】 かに、さけ、まぐろ、かつお、いわし、さんま、さば、いか、小えび、赤貝、あさり、かき、その他数多くの種類があります。 水産缶詰の多くは素材缶詰と言われる水煮がメインですが、いわしのトマト煮やオイルサーディンのような味付け缶詰、オイル漬けも沢山の種類があります。水煮、味付、トマトソース漬、油漬、焼き物、かば焼、野菜煮などの種類があり、まぐろ(ツナ)、いわしなどではいろいろな新しいソースや香辛料を使って調味した新製品もあります。新製品の良く登場するところです。 【果実缶】 みかん、もも、パインアップル、洋なし、りんご、さくらんぼ、びわ、いちじくなどを原料に砂糖シロップ漬が中心。ももは輸入量のもっとも多い缶詰の一つですね。 ケーキなどに使う業務用も見逃せません。 【野菜缶】 たけのこ、グリンピース、アスパラガス、スイートコーン、マッシュルーム、などは素材缶詰として料理の材料の大切な役割をになっています。また、トマトのようにソースの基になったりと業務用に威力を発揮するものも多くあります。 【ジャム、マーマレード缶】 いちご、りんご、あんず、いちじく、もも、ぶどう、ベリー類などがジャムに、夏みかん、だいだい、レモンなどがマーマレードに加工されています。 これも業務用が多いです。 【食肉缶】 牛、豚、鶏などの肉を、味付、水煮、油漬、野菜煮などや、コンビーフ、ソーセージ、ランチョンミートなどにします。うずら卵の水煮もこの分野に入ります。コンビーフは一般的ですが、ソーセージの缶詰をはじめて食べたときは「これって必要なの?」と思いました。でも、保存という観点からは優れものです。 【調理食缶詰】 カレー、シチュー、ミートソースなどのほか、いろいろな国々の民族料理やスープなどが作られ、コンビニエンスフードとも呼ばれています。これも最近新商品がよく出てくるジャンルです。特に有名レストランやホテルの監修で作られた所謂「冠商品」は高級感を打ち出して消費者の食指を誘います。 【特別用途食品缶詰】 低カロリー・低ナトリウム食が主として作られていて、糖分、脂肪、食塩などの制限食を必要とする肥満体質、糖尿病、高血圧症、腎臓病などの患者が使う缶詰で、アメリカを中心にさかんに生産されています。そのほか流動食缶詰なども作られています。 【飲料 缶詰】 果実飲料缶詰にはみかん(オレンジ)、パインアップル、ぶどう(グレープ)、りんご(アップル)、もも(ピーチ)などの果物が用いられています。みかんや、ぶどうなどの果粒が入っている「つぶ入りジュース」もあります。またコーヒー、ウーロン茶、緑茶など嗜好飲料缶詰があり、その需要は年々増えています。でも、ビール、酒、アルコール飲料およびコーラなどの炭酸飲料の缶入りは、飲料缶詰の統計には含まれていません。 【乳飲料缶詰】 乳固形分の多いミルクコーヒー、各種栄養素入り牛乳などがあります。 【その他の缶詰】 めんつゆ、プリン、水ようかんの缶詰などがあります。これは、メーカーのものもあれば、有名蕎麦屋や老舗菓子店の名前で出ているものなどですね。 【ペットフード缶詰】 犬猫などの愛玩用動物のえさとして、多くの需要があります。原料は魚・肉のほか、最近はペットの健康に配慮した野菜入りの物もあります。近年需要の急増した分野です。本当にオーナーさんは真剣に良い商品を探していますし、「うちの子はこれがいいの・・・」なんて目を細めて缶を開けるんですよね。 どうです。あらためて分類してみるととても沢山の種類がありますね。普段はあまり気にしないことですが、缶詰の種類は以外と分りやすいものです。調理方法で分かれるなんていうのも、缶詰を作るメーカーさんの姿が見えるようです。 暇があったら、ご自宅にある缶詰をいろんな種類別に分けてみると楽しいかもしれません。 |
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